第17回米国で星を獲得した名店「PATINASTELLA」が東京に進出。アメリカンキュイジーヌって??
「マッシュルームは可能性のある食材 」とシェフ。
また訪れたくなるステキなレストラン。後ろにはバーカウンターがあります。
読者の方からのステキな出会いに感謝。
せっかくおじゃましたからには、やっぱりシェフのマッシュ料理が食べたい!そこで、
春のランチコースをオーダー。パスタにはシェフのスペシャリテ マッシュルームのパッパルデッレをいただきました。きし麺状のパスタにカカオが練りこまれ、リコッタのムースと金柑のコンポートにホロホロ鳥のラグーソースが絡まった一品。生まれて初めて食べる食材の取り合わせや見せ方は五感を刺激し、今でも鮮明に口に入れた瞬間のオドロキを覚えています。
パーティやレセプションなどでもシェフは大活躍。最近では総理大臣や大統領を招く会食のお料理も担当されたようで、岡山では考えられないような舞台で腕をふるわれています。そのような場で、生産者からマッシュルームの魅力を伝えてはどうかとシェフからお声をいただき大変光栄でした。ステキな出会いをいただき感謝です。人と人とのつながりの大切さに改めて気づかされた、忘れられないおじゃまになりました。
リコッタと金柑が爽やかで相性バツグン!初めての食材の取り合わせにオドロキ!
全面ガラス張りで開放感のある店内にアメリカから買い付けたこだわりのインテリア。
こちらもマッシュ料理。どんな味か想像つきますか?
ウェルカムディッシュ。お料理の始まる前からワクワク。
可愛らしいイチゴのデザートの中からはバジルのソースが!ピンクとグリーンの色が春らしい♪
今回で17回目をむかえる「おじゃましMUSH!」ですが、見てくださる方も少しずつ増えてきて、励みになります。そんな読者の方のご紹介で、今回は東京渋谷のPATINASTELLA(パティナステラ)というアメリカンキュイジーヌレストランにおじゃまをしました。全米で数多くの政治家、ハリウッドセレブも利用するレストラン、「パティナレストラングループ」の海外初出店となるパティナステラトーキョー。
ガラス張りでオシャレな外観、エントランスに少しドキドキ。シェフとは初めて顔を合わせるので、さらにドキドキ!でも話し始めると、シェフは学生時代を岡山で過ごしたことが判明!岡山ネタで盛り上がり、緊張していた私もすぐに打ち解けました。シェフは優しい雰囲気の方で、マッシュルームの魅力や可能性についても教えてくださいました。シェフから可能性のある良い食材だと評価いただけたのは、私たち生産者にとっても大きな自信。普段現場で栽培をしていると気づきにくい、食材のプロから見たマッシュルームの魅力、可能性を改めて確認でき、嬉しく誇らしい気持ちになりました。マッシュルームを使ってくださる方、お客様の気持ちを大切にしながら、これからもマッシュルームと向き合おうと思えたひと時でした。